悲しきは静寂の夜に目高死す
あの頃と
ハタチの頃と今の私と
心の趣きや思考回路が
どの位変化したのだろうか
人同士の関係は、相互利用ともいえよう
嗚呼、私はあの頃から
何か変わったのだろうか?
横顔
あなたの横顔そっとみたの
何を思ってるのかしら
今この時が過ぎてゆく
とわの時間の中で
確かにあった一瞬に
私の心は誓ったの
あなたはすべていつまでも
風
雨のにおいが風とともに
窓からひと部屋に訪れる
なんて心地よき風なんだろう
体の汗を乾かして
吹き通る冷たき風よ
私の心は目覚めたよ
悲鳴
少し目が疼くね。
体調が悪いと、一番弱い体の部分が痛む。
一年で一番心地よい季節を迎えているのに
私の体は、悲鳴を上げている…
ロシアの今の皇帝は、戦術核とやらを撃つ気か?
報復と応酬で地球は、核を撃ち込まれ続けて割れてしまうのか?
自分も世界も、ろくなことがない昨今だね。
霧
霧かかり街はぼけたる深夜哉
続く雨
走り梅雨土砂災害に気を付けよう
満月
満月の次の日は見ず美しき
霧
満月に霧かかりては美しき
桜
桜見てひま人達の俺が春
つむじ風
春つむじ渦の中には葉っぱ舞う
空
美しき空の青さも虚しけり
雀たち
チュンチュンと庭に遊ぶよ雀たち
同じ時代の人たち
能力やお金は、あるにこしたことはないが
ないのなら仕方がないさ。
この世界に生を受けて、時代を共にする人々を
少し思うときもあるでしょう。
その人たちのためにできることを
少しできたら素敵だね。
花園
枯れ果ててタンポポのみの花園よ