年々に物忘れひどい閏の日
月: 2020年2月
冬の工事
冬の間に道路工事をはや急げ
こぶし咲け
こぶしの木花芽蓄え春を待つ
寒さ緩むか
寒さも緩んでくれば、目のうずきも少なくなる。
絵画の鑑賞に行きたいが、流行の肺炎も気になる。
まだこの肺炎の見通しは誰もわからないだろう。
オリンピックは見に行けないが、
中止にはなってほしくないものだが、どうなるか。
紅白の梅
紅白の梅も膨らむ花壇哉
春間近
春間近浮かれておこすな火の用心
強き風吹きて
吹く風の強きに落ちず蓑虫や
長雨
長雨になりそうだ。
この流行り病を洗い流してくれればよいのに。
目の痛みほどほどに、耐えれる範疇を保てり。
数千年生きた小さな器は、ひっそり書庫の隅に収まっている。
雨は霧となって街を覆っています。
小蜘蛛
家に棲む小蜘蛛も顔出す冬日和
早食い
早食いて鍋は必ず下痢になり
お鍋
束の間の寒波来りてお鍋かな
雪雲
雪降らす雲は昨日に去りにけり
寒波来りて
こんな久しぶりの寒さと風がきたら、目がうずいてしまう。
気圧が下がったのが原因か、わからないが たまらない。
今夜は眠ることができたら最高だ。
眠れない夜になりたくない…
寒雨
雑踏を消して静かな寒の雨
春嵐
春一番吹けば嵐にご用心