ひと時

キイロスズメバチの立派なのが道に落ちていたよ。

寿命か、踏まれたか、襲われたか。

綺麗な姿のままだったよ。

短い命はつき、また巡るんだね。

そんな夏の日のひと時に、太陽は少し欠ける。