眼痛が悪化中。
わが持病、わが持病なり。
また収まるまで忍耐中。
瞼を閉じ諦観して、思惟するのみ。
眼痛が悪化中。
わが持病、わが持病なり。
また収まるまで忍耐中。
瞼を閉じ諦観して、思惟するのみ。
滑空しひねり加える燕なり
たんぽぽに似た花良しや春の朝
たんぽぽの綿毛を飛ばす親子かな
行く春や眠り貪るもぐらかな
蓮根の煮込みに負けぬ筍や
2輪咲く赤紫の菫かな
散歩道ふと脇見ればつつじ哉
春用の薄手に替えて首寒し
目は痛き冷や汗出ても生きている
街灯に映える花びらひらひらと
不景気は戦の火種なりにける
安メロンかたくてスプーンとおらない
雨の車道を突っ切る車の音が
ひっきりなしに聞こえる。
子供の頃に聞いた音と同じ、あの頃を思い出すよ。
都会の真ん中で、満天の星々はきらめき、
流れ星も時折見えるよ。
子供の頃の夢か幻か…
そのような記憶にない思い出が
おぼろげに思い出される。
長雨に桜散るらん今宵かな