時来れば無人島に行き果てり
投稿者: budou
浮雲
浮雲をちぎって投げよ春の海
治まらぬ痛み
右目の眼痛がある。
もう3日つづいているね。
心は反対に冷静になっていく。
我が運命の痛みに
日は暮れても暮れても
治まらぬ苦痛の夜はやってくる。
春の月
眩しきは雲なき夜の春の月
印鑑
印を押す象牙もつ手に憂いあり
首の運動
体が重い。気持ちも重くなる。
寒かったはずなのに、熱く感じる。
季節の変わり目に用心怠らず。
夜空をゆっくりと見回して、首の運動とともに
心に清涼を満たそう。月見れば千々にものこそ悲しけれ
大江千里は詠んでいるが、今は秋ではなく春だ。
だが、月を見れればラッキーさ。
春涼し
一陣の春風は吹くまだ涼し
春は行く
ソメイヨシノ枝垂桜に山桜
布マスク待ちて
マスク二枚せめてかっこよければな
ニュースは疲れた
毎日毎日コロナコロナという。
疲れたからそのニュースは見ないという。
楽しいニュースがコロナの前は多かったかな。
逐一変わるコロナの情勢を見るのも大切だと思う。
それにしても外食や接客はこのままでは、なくなってしまう。
春の風
そよと咲く花を散らすな春の風
志村さん
一代の喜劇王かな花散りし
メジロ
よく見れば雀の中のメジロかな
疫癘流行りて
お互いに転ばぬ先のマスクかな
花の下
桜咲く花の下には誰も見ず