どうするの?
どうしょう?
雨がやむのを待ってます。
やんだらぐにょぐにょ公園で
水たまりに入りましょう。
どうするの?
どうしょう?
雨がやむのを待ってます。
やんだらぐにょぐにょ公園で
水たまりに入りましょう。
鶯や数年ぶりに鳴くをきく
道の石ころけとばして
10億年はころがった
丸き地球で矢を放つ
その矢は回って自分にあたる
地球の裏の涼風がさらさらさらりと吹き抜けた
10億年の雨水が私の額に落ちてきて
私の中のいのちからぬくい涙は流れたよ
春雷で土から飛び出すモグラかな
春霞花粉か黄砂かくしゃみ哉
寒戻りチャルメラの音の夜響く
雉鳴くを聴くこともなき都かな
見なくても気付かなくても空は流れる。
山並みの木々は霞に煙って見えないよ。
嗚呼、寒き日の夜空の輝きよ。
巨大なビル群も天には届かないね。
私の心はゆとりを持つことを忘れてしまったみたい。
心の赴くままに、余裕を見つけよう。
支配者に負けずに飛べよ不死の鳥
悲しみよ海と共に深くあり
ウイスキー麦茶と間違えむせる哉
朝一番珈琲苦し身は重し
この世界切取り自由に逆戻り
風吹かば雨身に落ちる春の日や
春の風心地良けれど夜寒し