見上げれば形を成さぬ夏の雲
夜空
夜空見て心は駆ける夏の頃
油汗
寝床にて油汗ぞ沁みいずる
痛き事
情けなや目の痛ければ動けまじ
心のまま
男らしさ女らしさなにものぞ心のままに振る舞えわが身よ
苦痛を享楽したい
ええ、ええ私自身が病気でやむなく死んでしまうことは
仕方がないことであります。
そんなことより、家族やペット・親友が死ぬことのほうが
とっても恐ろしいです。
それにしてもですね、はい、いざ仕方なく辞世となりますと
心残りもないとはいえませんね。
残された命への心配ですよまさに。
人間関係の清算ですね。
今日はあいにく曇りですから
ある意味、私におあつらえ向きの感じですね。
できるなら余命は知りたいですが
天命ですから算命できません、もちろん。
こんな愚痴が出てしまうほど調子が悪ったのです。
それこそ命の覚悟を迫られるほどにですね。
今、これが書けているということは、今回は乗り越えたと思います。
ご心配をおかけしました。それにしても宮沢先生のようにはまいりませんね。
残光
雲の端に残光漏れし夕暮や
涼風
天上に涼風はそよと吹き
地上には初夏の熱が突き刺さる
地にある汝は人かダンゴムシか石ころか
みんなに風と光は降り注ぐよ
命は常に変化し流転する
誰もその時を逃れることはできない
ただその日まで懸命に生きるのみよ
家事
家事無限明日の天気はどない哉
ビル風
ビル風に空を見上げりゃ摩天楼
悲しく楽しく
どどいつ唄えやうたえや踊れ♪
身も痛ければ目も痛い…
呑んだわけでは、
ないはずだけど?
酔うたみたいに、
ふらふらさ…
スイカ
初西瓜種は小鳥のおやつ哉
コガネムシ
夏の風溝でバタバタ黄金虫
曇り空
曇り空ちらとも見えよ春月満ち欠け
睡眠
私は睡眠導入の時間が長い。
なかなか寝付けないのである。
中途覚醒はほとんどない。
いつもより早く起きないといけないときに
早くに寝床についても、
結局だらだらとして寝れないことが多い。
そして、音楽を聴いたり将棋をして眠くなるのを待つのであるが
余計に頭が冴えて寝れなくなるのである。
お酒を飲んでも就寝には私の場合影響しない。
こんな時は、月を見れたらよいのだが
こんな時に限って、曇り空がおおいのである。