秋風

秋風はつむじを巻き、私を吹き抜ける

人は運命から、逃れられぬかもしれない

過去の行いを、私は忘れていても

その報いは、良かれ悪しかれ必ず訪れる

私はその運命さんに、お茶菓子をお出しして

お出迎えいたしましょう