美の流れは続き、万の鐘はなる。
さい果ての地から海は落ち、象は今日も地を支える。
コオロギは鳴けども姿は見えず、漆黒は今宵ビルを飲んだ。
美の流れは続き、万の鐘はなる。
さい果ての地から海は落ち、象は今日も地を支える。
コオロギは鳴けども姿は見えず、漆黒は今宵ビルを飲んだ。
キイロスズメバチの立派なのが道に落ちていたよ。
寿命か、踏まれたか、襲われたか。
綺麗な姿のままだったよ。
短い命はつき、また巡るんだね。
そんな夏の日のひと時に、太陽は少し欠ける。
公園のヒマラヤ杉は、ドキドキしていた。
もうそこまで伐採は進んでいた。
街路樹の方は、あらかた幹から切られて
いよいよ公園の中に来るのは時間の問題だった。
なにかの間違いであったりして、計画の見直しはないのか?
自分で言うのはなんだが、50年以上ここに根を伸ばしてきた古参なのだ。
幹回りにも自信がある。だから切らないでおくれ!!
その日、一つの公園から一本の立派なヒマラヤ杉は消えました。
食パンにスライスチーズをのせて
トーストのスイッチを押せば
香ばしいにおいのだんだんしてくるね。
そして、コーンポタージュと一緒に食べるよ!
幸いかな幸いかな…
いい夕日だ。強い光線は目に突き刺さるようだ。
風は、穏やかに木々を音なく揺らし
5月の香りを運んでくれる。
そのように思う間に、ああ日は暮れる…
雨はやんでしまった。久しぶりの雨だったのに。
大気は少し洗われて、空気はうまくなった。
子供のころは、自然の怖さをわかっていなかった。
一人の無関心やわがままが、天変地異の引き金になっているのに…
そんな大きなことは誰にもできないさ。小さな気配りが大切と思う。
雨の車道を突っ切る車の音が
ひっきりなしに聞こえる。
子供の頃に聞いた音と同じ、あの頃を思い出すよ。
都会の真ん中で、満天の星々はきらめき、
流れ星も時折見えるよ。
子供の頃の夢か幻か…
そのような記憶にない思い出が
おぼろげに思い出される。
右目の眼痛がある。
もう3日つづいているね。
心は反対に冷静になっていく。
我が運命の痛みに
日は暮れても暮れても
治まらぬ苦痛の夜はやってくる。
体が重い。気持ちも重くなる。
寒かったはずなのに、熱く感じる。
季節の変わり目に用心怠らず。
夜空をゆっくりと見回して、首の運動とともに
心に清涼を満たそう。月見れば千々にものこそ悲しけれ
大江千里は詠んでいるが、今は秋ではなく春だ。
だが、月を見れればラッキーさ。
晴れた今日の空は、澄んでいる。
雲はあるのだが、光量は多い。
この頃、気持ちは沈みがちだが
この空の明るさに、心も洗われるみたいだ。
長雨になりそうだ。
この流行り病を洗い流してくれればよいのに。
目の痛みほどほどに、耐えれる範疇を保てり。
数千年生きた小さな器は、ひっそり書庫の隅に収まっている。
雨は霧となって街を覆っています。
人の心は、わからない。
なにを今さらのたまうか。
好意で気遣うバランスで
その人持てる処世の力
されども我にはわからない。
正しいこととか、人次第。
家族の心も所詮わからず。
今ある仲間で助け合い
人は群れて生きるのさ。
今、我縄文の昔日にあり。
ご先祖さまは不思議な器を造ったものだ。
なんだか日本的ではないような感じがするよ。
冬に梅雨が来るみたい。
雨が雪なら梅雨でないね。
温かくて雨になるから梅雨になるよ。
天気図がそうだからだよ。
去年の今日は、雨だったかな。
雨が降れば傘を差すだけ。
人それぞれに時間はある。
無理に人に合わせる必要もないさ。
ただ自分の道を見失わないように…
あとは勝手にやるさ。
何がいいことだって、人は勝手に言うよ…
ただ自分の決めた道を、ゆっくり行くだけだよ。